ソフトテニスのサービスの正しいトスのやり方やコツ！セカンドサービスが上達するには？

2019年9月10日2019年9月16日

ソフトテニス（軟式テニス）の「サービスが上手になりたい！」「サーブが入らない」という人はサービスのフォームばかり気になっていませんか？もちろん、それも大切ですが、正しくトスを上げられるようにならないと、いくら良いフォームで打っても入りませんし、サービスも上達しません。

まずは正しいトスのやり方を覚えるのが先です。サービスのトスのコツや練習方法、やってはいけないNGのトスについても紹介します。

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トスの正しいやり方とコツや練習方法

オーバヘッドサービスでミスなく打つにはインパクト地点へトスをまっすぐに上げることが大切です。ボールを上げる高さは自分の身長の1.5~2倍くらいが目安になります。

常に一定の場所（地点）にトスを上げることができれば、安定したフォームでサービスを打っていけます。

もしトスがずれると、打つときに打点が低くなったり身体が傾いたりして、ネットになったり、サービスラインを越えてアウトになったりします。

サービスの正しいトスのやり方

右利きの人のトスの方法です。左利きの場合は逆になります。

①足を肩幅くらいに広げ、打ちたいコースを見て、左足に体重をかけて構える

②右足に体重をかけかえる（ためをつくる）

③右肩から左腕を真っ直ぐにしてボールを上げ、左手が左肩を通るときにボールをリリースする。そのまま手の動きを止めずに高い位置まで持っていく

④トスアップをしながら、両ひざを曲げてためをつくり、スイングへと入っていく

トスの練習方法

コップや器を使ってトスを上げる

ギュッとボールを握ってしまうと力んでしまい、まっすぐに上がりません。手のひらにガラスのコップを持っているようにやさしく握るようにする

①コップ（または、手のひらで握れるくらいの器）にボールを入れる

②やさしくコップを持ち上げ、ボールを上にとばす。自分の身長の2倍くらいの高さまで、ボールを上げる

一定の場所にトスを上げる練習

①目の前にラケットを置く。（ラケットの先をつま先にむける）

②トスしたボールがいつでも目の前に置いたラケットの面に落ちるようになるまでやる

これができるようにあると一定の場所にいつでもトスアップできます。

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やりがちなトスミスと対処のコツ

ボールを強く握りすぎる

速いサービスを打とうして体全体に力が入り、5本の指で強く握ってしまうと、トスがまっすぐ上がりません。

手のひらに卵をのせるようにやさしく握ることでトスがまっすぐ上がる。

ひじや手首を使ってしまう

基本は左腕を真っ直ぐ伸ばして、手首を返さずにそのまま上げるのがコツです。

ですが、トスが苦手な人はどうしても、ひじを曲げて手首を使ってしまう傾向にあり、トスが曲がったり、前や後ろにいきすぎてまっすぐ上がらないと、身体が傾いてしまい、ミスにつながります。

正しいトスができるようになったら、次は本格的にオーバヘッドサービスの練習をしましょう。詳しくソフトテニスの速いファーストサーブを打つやり方とコツ！オーバヘッドサービスを極めようをご覧ください。

まとめ

サービスが上達するためには、最初にトスを安定して上げることができるようになる必要があります。ボールを柔らかく握り、腕を曲げたり、手首を返したりしないようにまっすぐにして上げてください。

できるまで何度も練習しましょう。

さらに「サービスが上手くなりたい！」「練習法を知りたい！」という場合は弱小チームを強豪チームへと導いた実績のある指導者から学ぶのがおすすめです。

初心者で何をやってもうまくいかない
いくら練習してもなかなか上達しない
無理矢理指導者にさせられて何を教えて良いかわかならない

詳しくは「ソフトテニスが上達するコツ！初心者が試合に勝つために必要な練習方法とは？」をご覧ください。